わからずやのひまつぶし

音楽とか車とか好きなものについて気の向くままに書こうと思います。

グランツーリスモ7を30時間ほどプレイしてのレビュー

PS5が家に届いて以降、心待ちにしていたグランツーリスモ7(以下GT7)が発売されるということで、DL版をわざわざ予約までして購入し、2週間ほどが過ぎた。ある程度プレイしてゲームのことを掴めてきたので、(少なくとも現時点での)レビューを書いておこうと思う。はっきり言って大半が文句です。はい。

参考までに、筆者は23歳、PC版クレイジータクシーでカーゲームに入り、以降ある程度多くのレースゲームをプレイしてきたと思っている。グランツーリスモシリーズは、4と6、ツーリストトロフィー以外はナンバリング外も含めプレイ経験アリという前提で見てもらいたい。

 

1.良い点

①カスタムの幅が広がった

 これは間違いない。以前までの純正ルックにクソデカGTウィングのダサ仕様だけでなく、ある程度様々なカスタムができるようになったのはめちゃめちゃありがたい。特に、ホイールの幅、オフセットの選択ができるようになった(ただしそれぞれワイドか標準の二択なのでギリギリまでツラを狙うとかはできない)のは大きな進歩のように感じる。一つ言うなら、どうせムチムチ仕様になるのだからホワイトレタータイヤができれば最高かな。

 

②リプレイ、スケープスが綺麗

 レイトレーシングに対応したことで、車や路面の質感は飛躍的に向上した。ただし、レース中はレイトレーシング非対応なので、特にどうと言うことはない。リプレイ、スケープスという限定の仕方をしたのもこれが要因。個人的にはリプレイはほぼ見ないので宝の持ち腐れ状態。

 

2.悪い点

①カフェ機能

 要はおつかいミッションみたいなものなのだが、これを進めていかないと機能が解放されていかないのがマジで面倒臭い。こういうのはサブミッション的なポジションにしてください。終わらせるまではこれが諸悪の根源だと思っていたが、それ以外のほうが酷かった。

 

②中古車ディーラー

 今作では、2000年以降のモデルが新車として販売され、それ以前の車を中心に中古車としてそれぞれ分かれて販売されている。それ自体はまあ良いとしても、中古車ディーラーに並ぶ車が少なく、また更新も少ないということで、なかなか欲しい車が買えない状況になる。また昨今の国産スポーツカー高騰の影響なのか、中古車全般が高額でこれも厳しい。山内氏は実勢価格に合わせるのは重要などと言っているが、そもそも実勢価格より高い車がほとんど。せめてGT5におけるスタンダードカーディーラーや、GT2の中古車ディーラーのような形にしてもらいたかった。現状ストレスにしかなってない。

 

③ルーレットチケット

 カフェでのミッション達成や、デイリーマラソン達成で貰えるルーレットチケットがガチャのような形式になっているのだが、一部のチューニングパーツ等は購入ではなくこのルーレットチケットからしか入手できないようである。また、どういう確率で排出されているのかわからないが、現状8割くらいの確率で、ルーレットの候補中の最低額の資金しか当たっておらず、ルーレットチケットを開けるたびにイラつかされている。

 またこのルーレットチケットにはそれぞれレア度のようなものが設定されており、レア度の高いルーレットチケットはなかなか貰えない。要は二回抽選がかかっているようなもので、そもそも貰えないレアなルーレットチケットからカスほどもいらないものが当たったときはめちゃくちゃイラつく。

 

④招待状システム

 一部の高級車等(ウアイラ、カレラGTなど)を購入するには招待状と呼ばれるチケットが必要となる。この招待状が恒久的なものなら良いのだが、期限がリアルタイムで2週間と決まっているのが面倒臭すぎる。そして招待状の獲得は殆どの場合上記のルーレットチケットで当たる必要がある。つまり、ただでさえ当たらないルーレットチケットで招待状を当て、なおかつ2週間以内にお金を貯めて購入しなければ、一部の高級車は購入することができないわけだ。どう考えても、何かレースをクリアするだとかミッションを達成することで、恒久的に購入可能になるという形の方が、楽しいしモチベも保ちやすいように思う。

 

金策封じ

 ただでさえ資金不足に悩まされ続けるGT7だが、先日のアップデートで比較的効率よく稼げたレースの賞金(あくまで”比較的”であってこれを回したところで資金不足には変わらない)が下方修正された。山内氏曰く、「多様な手段で様々なクルマを楽しめるゲームにしていきたいと考えていて、特定のイベントだけを、機械的に繰り返しプレイせざるをえない状況は、できるなら避けたいと思っています。」とのこと。馬鹿か?別に他のレースの賞金が大きく上がったというわけでもないし、賞金効率の良いレースの賞金を下げたらもっと周回するようになるだけの話でしょうが。資金が足りなくて仕方ないんだから、効率の良いレースを下げるのではなく他を上げて調整しろよ。ちなみにこのアップデートでは一部の中古車の価格がしれっと上がっている。もうアホかと。課金させたいのが見え見えなんだわ。あほくさ。

 

総評

 他にもリバリーを作っている人の不満やオンラインの欠陥等の話も聞くが、どちらもまともにやっていないのでここでは書かないでおきます。GT7ではリアルなカーライフを追求したとのことだったが、本当にゲームが面白くなると思ってやったのか?と言いたくなるような点が多く見受けられる。いくらリアルカーライフシミュレーターと言えども、あくまで「ゲーム」なのだから、リアルさは「ゲームを面白くするためのリアルさ」でなくてはならないと思う。その点を履き違えた山内氏のオナニーを見せつけられているかのようなゲームだと感じる。色々な車を走らせたいのなら悪いことは言わないので他のゲームにしよう。Forzaの最新作とかやってないから比較はできないけどね。もう私は山内氏のオナニーには付き合いきれません。

かわいいキャラがエゲツない演奏してると興奮するオタク

タイトルの通りです。興奮しませんか?当然しますよね。つーわけでこの記事では可愛いキャラがエゲツない演奏してる曲を紹介します。

 

①天下トーイツA to Z☆ - Pastel*Palettes

バンドリから一曲。ゲームでは超効率曲として有名なこの曲、ベースがやばい。ベース担当はこのジャケットでは右端の千聖さん。子役出身でしっかり者だが、実は背は低く152cm。背が低い子がゴリゴリのベース弾いてるの良いですよね。ラスサビのベースの暴れっぷりが特にやばいので是非フルで聴いてほしい。

 

②にこ×にこ=ハイパースマイルパワー! - ハロー、ハッピーワールド!

もう一曲バンドリから。この曲、割とどのパートもエグい。ギターとベースが特に好きだけど、普段「ふええ」とか言ってるのにバリバリドラム叩いてる花音さん(ジャケット右端)、好きです。

 

③Don't say "lazy"(5人Ver.) - 放課後ティータイム

youtu.beけいおんから一曲。実は5人Ver.はアニメでは使われておらず、梓加入後も4人Ver.がEDで使われていた。5人Ver.は「『けいおん!』オフィシャル バンドやろーよ‼」に収録されたものになる。多分バンドやろーよとゲーム版にしか入ってないんじゃないかな。で、追加された梓パートがやばい。めっちゃ暴れてる。アニメで使わなかったのがもったいない。

 

God knows... - ENOZ

www.youtube.com涼宮ハルヒの憂鬱より。説明不要。長門すき。

 

以上、なんかクソ雑な紹介になったし数ないけどいいや。とにかくキャラが演奏する姿を妄想しながら聴いてる気持ち悪いオタクを増やしたいだけなんだ。よろしく。

オタク、ワイヤレスイヤホンを買う

突然だが私は今までずっと有線のイヤホンを使い続けてきた。Etymotic ResearchのER-4に至ってはリケーブルを繰り返しながら現在7年目である。

そんなある日またもER-4が断線し、リケーブルを考えていると、ふと頭に考えがよぎった。

 

「そろそろワイヤレスにしてもいいんじゃね?」

 

私は現在使っているスマホにイヤホンジャックがついていることや、iPad音ゲーをやること、また常にイヤホンをしているレベルであるため電池の保ちが心配、あと音質悪そうということで今までワイヤレスには手を出してこなかった。

しかし以前は音質にも気を遣ってハイレゾ音源を高級DAPで聴いていたこともあったが、最近は専らサブスクだったしそこまで気を遣わなくていいかと思ってワイヤレスイヤホンを探し始めたけどよくわからないのでとりあえず試聴しに行った。

 

つーわけでヨドバシへ。フルワイヤレスの試聴は店員に声をかけないといけないわけで、コミュ障オタクにはキツい。試聴してる間目の前で店員が待機しているのも辛い。そんなとき見るからに同族の太った50前後の店員が現れたので話しかけることにした。オーディオのおすすめを聴くならオタクが一番なのだ。オタク同士なんて基本会話のドッジボールなので、どちらも話を聴いていない。しかし流石はオタク、おすすめしてきたのはやはり良かった。オタク店員の話を適当に流しつつ、おすすめをいくつか試聴して、結局NuarlのN6 Proを購入したわけである。

 

 

 

最近のワイヤレスイヤホンのここがすごい!

①音質がいい!

これ、最重要。正直ノイキャンとかタッチ操作とか外音取り込みとかどーでもいい。今までER-4を使っていたというところで勘の良いオーオタは薄々感づいているかもしれないが、私はとにかく解像度と中高音の綺麗さ重視なのだ。「ワイヤレスってほとんどダイナミックだしどうなん?」と思っていたが、今回買ったN6 Proは同価格帯の有線にも負けてないと思う。

 

②電池の保ちが良い!

フルワイヤレスになる以前のワイヤレスは電池の保ちが悪く、頻繁に充電する必要があると思っていた。しかし最近のフルワイヤレスは結構電池保つ。N6 Proは実測でも単体で7,8時間は保つし、大本営発表ではケース込みで55時間保つらしい。強い。

 

③フィット感がいい!

これは最近のものに限った話ではないが、ワイヤレスイヤホンは耳から落ちづらくしないといけないので大体ピタッとフィットするようになってる。ER-4がほぼ耳栓レベルだったので満足いくか心配だったが概ね満足。

 

ワイヤレスイヤホンのここが微妙!

①人混みに弱い

こればっかりは仕方がない。大きい駅とかだとブチブチ切れる。でも電車内で切れたのはガチ満員電車だった夕方ラッシュの東横線だけかな。

 

②再生機械の切り替えが面倒くさい

これは機種によりけりだと思うが、スマホで使っててパソコンに切り替える場合など有線なら挿し替えるだけで済む作業もいちいち面倒くさい。

 

全体としては大大満足。何よりケーブルがいちいち邪魔にならないのが最高。

有線にこだわっているそこのオタク、あなたも一度ワイヤレスイヤホンを試してみては?

NARASAKI作曲からCoaltar of the deepersを見出すオタク

www.youtube.com

Coaltar of the deepersNARASAKIがフロントマンを務めるバンド。しかしリリースのペースが死ぬほど遅いのでdeepersのファンはその間NARASAKIの提供曲からdeepersを見出し聴いていたのだった。

つーわけでこの記事ではdeepersみの強いNARASAKI提供曲を紹介したい。

 

①パラレルライン - in NO hurry to shout;

www.youtube.comアニメ「覆面系ノイズ」の曲。このアニメはNARASAKIと大島昌樹(a.k.a WATCHMAN)がSadesper Recordとして劇伴として入っており、アニメ内のバンドであるin NO hurry to shout;NARASAKIが作曲を担当している。

設定がオルタナバンドということもあって曲は完全に90's後半から00's前半のdeepersである。この疾走感がいいんだよね。

 

②LOST CHILD - ももいろクローバーZ

www.youtube.comアニメ「モーレツ宇宙海賊」のED。NARASAKIは何曲かももクロに提供しているのだがこの曲がダントツでdeepersっぽい。このテクノ感あるのはYukari Telepath期のdeepersって感じ。かっこいい。

 

③魅惑のパーティー - もな・るか from AIKATSU☆STARS!

www.youtube.comアニメ「アイカツ!」の挿入歌。アイカツでは初代OPを始めとして何曲か提供しているNARASAKIだが、これも先程のLOST CHILDと同じくYukari Telepath期のdeepersっぽい曲。特に間奏の音の使い方はYukari Telepath収録のAquarian Ageそのものであり、曲自体は同じくYukari Telepath収録のRibon no Kishiっぽい雰囲気である。

 

④青空トライアングル - 杏(真堂圭)、柊(高垣彩陽)、小梅(MAKO

www.youtube.comアニメ「はなまる幼稚園」のOP曲。意味わからん回数の転調、シューゲ、突如入るエゲツいギター。完全にdeepersです。本当にありがとうございました。

 

とりあえず4曲挙げてみました。deepersは最近新譜出してるので気になった方はどんどん聴いていこう。

最後にわたしが一番好きなdeepersの曲を貼って終わりにします。

www.youtube.com